Opera の UserJS の管理を Operaのパネルで行うためのツール橘の 0.2.4 をリリースしました.
v0.2.3 以前のをお使いの方は,アップデート(exe とフォルダを上書き)して下さい.
GoogleCodeもしくは,ローカルtachibana-0.2.4-win32-bin.zip,tachibana-0.2.4-src.tgzからダウンロードできます.
Intel Mac 用パッケージを追加しました.tachibana-0_2_4-macosx-bin.dmg
今回から,とくに設定しなくても,いきなり起動できるようになりました,詳しく,opera:nilgiri:how_to_use_v02の about:tachiba での設定を参照して下さい.
####Change Log.
0.2.4 では,使いはじめやすさを向上させました.主な変更点は以下の通りです.
設定編集画面として about:tachiba の画面を導入し,0.2.3ではIniファイルを直接編集する以外になかったUserJSフォルダの追加と削除ができるようにしました.
また,0.2.3 では起動前にある程度 Iniファイルを設定する必要がありましたが,何もせずに起動できるようになりました.
UserJSの有効無効の切り替えを,行全体のクリックから画像のクリックに変更しました. それに伴って,CSSを変更したため,9.2x のパネル内で small screen rendering の状態での使用に支障が出ます.9.2x系列ではCSSを調節して下さい.
コードの移植性を向上させました.WindowsXP/VC8,Fedra 8/GCC4.1,MacOS X 10.4/GCC 4.0 にてコンパイルできるようになりました. それぞれの環境で一応の動作を確認しています.MacOSX 向けのバイナリパッケージも準備でき次第提供したいと思います.
####これから
0.2.5にむけてのToDo
- GreaseMonkey との互換性向上(@include, @exclude のなどの活用)
- internationalization.公式フォーラムへの投下.
- パッケージング(CrossPlatform性の向上).
####最後に
フィードバックがあると励みになりますので,不具合,要望,動作報告,愛の告白,罵詈雑言,その他をお待ちしています.
0.2.2⁄0.2.3のリリース時にフィードバックをくれた全ての人に感謝の言葉を.