遭遇

2004年7月10日午前0時ごろ,平塚線一の矢高速入り口交差点を南に十数メートル行ったところで,営業中のところを某スーパーからの帰りに発見.

第0次接近遭遇後,一度くらい試してみるかと思ってた僕は,ここで,遇ったが百年目とばかりに,早速買いに.

天3の路上で停車中の餃子屋を後ろから見た写真.(JPEG;1024x768x24;66KiByte)

写真:1.1路上で停車中の餃子屋にて実際に購入中の様子(なお今回の写真はすべてa氏撮影).

屋台にて

到着したとき,先客なのかどうかわからないが人が居た(写真:1.1の左の男性).写真:1.1中央に写っているのが応対してくれた女性(年齢不詳.以下おばさんと).写真:1.1の右が僕.

この他,車内に,おじさんが一人座っていた.

「いらっしゃいませ.」メニューを見せながら,写真のおばさんが独特のイントネーションで丁寧にあいさつをしてきた.

「どうも.こんばんは」いかにも日本人的なあいさつを返す僕.メニューを見ながら「どんなのがありますか」と聞いてみた.

おばさんはメニューボードの上から一つずつ感嘆に説明してくれたが,メニューが途中からおかしくなった.

「まず,肉餃子ネ.」

「お肉の入った餃子ネ.」

これは普通だ.

「それから,野菜ネ.」

「野菜の入った餃子ネ.」説明が,肉餃子と同じなのが気になったが,これも一般的な餃子だ.

「それで,キムチ餃子ネ.」ん?.*キムチ*だけ?

「野菜とキムチが入ってるネ.」「それから,ごぼうとカレーネ.」

餃子屋さんのおばさん,そう言って,僕の方に向き直った.ごぼうとカレーについての説明はないようです.流れからして,ごぼうは想像出来ても,*カレー*は説明無きゃ分かんないよ.と思いつつもここは初めてだから無難に野菜を選ぶ.

「これ,今焼く?それとも,持って帰る?」車の後部座席にガスコンロ(詳細は見えず)があり,車内で焼けるようになっていた.

餃子を持って帰ってうまく焼く自信の無い僕は,じゃあ焼いてくださいと頼んだ.

「焼くと,3,4分掛かるヨ.イイ?」そういわれて,べつに急いでるわけではなかったが生もの(卵)を買った帰りだったのであっさり考え直した.生なら生で冷蔵か冷凍すれば多少は持つだろう.

「コレ,いつ食べる?」「冷凍すれば一月位持つからネ.」「焼くときは,lp;@(注:判別不能)と一緒ネ.油だけ.水入れない.」「ココ(餃子の下側を指差しながら)に焦げ目が付いたらダイジョブネ.」よくよく売り台(車内)を見ると,説明とほぼ同じのが図入りで描いてあった.

フライパンに油をしき,温めて,餃子を入れる.

水は要らない.

出来上がりは書いてなかった.おばさんナイスな補足をありがとう.

「じゃ,500円ネ.」ここのは全部,12個入りで1パック,500円とちと高めです.某スーパーなら冷凍のが もっと安く 買えます.さらに 日曜日ならもっと安く 買えます.千円渡して,おつりと餃子をもらって帰宅.

部屋にて

買ってきた餃子を取り出し「ネタだ,ネタだ」と騒ぎつつ,早速撮影.そのときのがこれ.

背景に写ってるのは Microsoft Visual Studio .net theSpoke Premium version 2003の箱.

野菜餃子の写真その1.(JPEG;1024x768x24;56KiByte)

写真:1.2野菜餃子その1.

パックに貼ってある緑のシールはおそらく識別用と思われる.

解剖

とりあえず,一つ割ってみることにした.

割ってみるの写真.(JPEG;1024x768x24;54KiByte)

写真:1.3 一つ割ってみる.

包丁とまな板を持ってきて,一つ割ってみた.

写真:1.4 一つ割ってみた.

中身はまったく普通の餃子だった.

実食.

ひとまず,冷蔵庫に保管し,10日の夕飯に食べた.

説明どおりにフライパンに油をしき,ふたをして焼く.いい感じに焦げ目が付いたところで火を止めて,皿に出す.

( ゜Д゜) ウマーとは言えないが,不味くは無かった.

まとめ,感想.

今回は何の準備もなしに,遭遇戦となってしまったので,ろくに報告できてない.最初から,カレーとかのより「ねた」っぽいのを選べばよかったかもしれない.普通の野菜餃子は,特別美味しいというわけではなかったが,「何じゃこりゃ」というほどひどいものでもなかった(まぁ,そんなにひどいものなら商売にならないだろうが).

ただ,これで12個500円は高いだろ.次の接触時は,落ち着いていろいろと話を聞いてこよう.

次の購入予定は肉かキムチ.カレーは最後.