折からの「ノートPC欲しい熱」に負けて,TabletなX41を買ってしまいました.

だってThinkPadですもの.とX41TにいれたMSOneNoteにかいた絵.(640x480;JPG;60KiB)

ずいぶん前にTSDでもらったMS OneNote 2003をとりあえず突っ込んで,ノート(PC)でノートをやってみたけども,この目的にはかなり使える(使う場面としての授業はもうほとんどないんけども).

そのうち感想など載せます.


####到着から環境構築.

828(日)の午後3時過ぎに到着.9月にする予定の企画をメッセで友人と話し合っていたのでしばらく放置される.午後6時過ぎに梱包を解き始めた.

ThikpadX41Tの梱包と納品書.(640x480;JPG:56KiB)

開けてみると,トラックポイントのキャップが,お皿型だったので,丸いのに交換し,電源投入.初期状態では内臓HDDがFAT32だったらしく,WindowsXPTabletのセットアップの前に,NTFSへの変換作業が始まった.変換作業は30分ほどで終了し,その後は通常のWindowsのセットアップ.adminのパスワードなどを設定し,無事終了.セットアップ中,ソフトウェアキーボードが出ていた(とおもう)が,文字入力の場面が多いので,タブレット状にせず,通常のまま作業.その後無事に起動したところで,指紋認証とか,タブレットでの入力とかとりあえず後回しにして,WindowsUpdateを掛けパッチを当てた.

その後は,OperaMSNMessengerThunderbirdWinampputty,など良く使うモノを順次インストールし,bundleのノートンセンセの90日無料パックをセットアップ.

そして,最大の目的であるOneNoteを導入.

####手書き

セットアップが一段落したところで,手書き入力を試す.OneNoteはもちろんだが,手書き入力に対応しているソフトならば,入力が必要なところで,入力パッド用のボタンが現れそれをタップする事で手書き入力が可能になる.漢字など画数がある程度ある字は,かなり乱雑に書いても認識されるようで,普段の字が汚い僕としてはかなり助かる.その反面,アルファベットなどは誤認識が多い.とくに,iIl1の書き分けは難しいし,nmrも何回かに1回は失敗する.まあ間違えて認識されても文字の候補の中から修正するか,同じ枡に丁寧に書き直すかすればたいていの場合望みの結果が得られる.しかし,一番困ったのは,ひらがなやカタカナの字形そのものが出てこないことだった.IMEとローマ字入力方式に頼ってほとんどひらがなやカタカナを手で書く事がなかったせいかとおもう.

「手書き入力に対応してるソフトなら」と上に書いたが,ほげほげforTabletEditionとかそういう話ではなく,(OperaやTbの通常の画面では現れなかったがファイル選択のダイアログなどでは現れた事からの推測で,詳しく調べてないので確証は無いが恐らく)WindowsのCommonControlをそのまま使ってるソフトならば入力用ボタンが現れるのだとおもう.対応していないソフトでも,標準の入力用パッドで使えばペン入力が可能になるが,入力領域が画面の下部か上部に現れ占有するので画面が小さくなるなどの点で多少不便する.

使い込んでみれば変わるかもしれないが,今のところの感じだと,言葉の入力としては英数字,日本語ともに使えるが,記号としての文字,特に英数字のみの場合にはキーボードのほうが楽といったところ.

####指紋認証

読み取り装置が画面の下(というよりは,画面と同じ平面上で画面の脇)にあるので,通常のノートPCとして使ってるときはそれほど恩恵は無く,むしろ少々使いにくいのだが,Tabletモードにしてキーボードが使えない状態の時には重宝するとおもう.タブレット状にしておくとキーボードが使えないのでその状態でX41Tを起動すると,ログインするためには一度画面を元に戻すか,ペンでソフトキーボードをプチプチ叩いてパスワードを入れなければならないが,指紋認証でのログインを設定しておくとその手間が省ける.