override.ini
meta-creation_date: 2007-07-15T20:26:28+09:00
SitePreferences 機能の設定ファイル override.ini についての解析.
注意
この文書は,WindowsXPにWindows版の Opera 9.5をインストールしたときの情報に基づいて作成してます.別のOS,別のバージョンの解析状況は追々.
この文書を基にして,Operaにカスタマイズその他の変更を加えて,不具合が発生しても責任は取れません.
突っ込み,感想,その他は,mailto:office@ashula.infoまで
説明
override.ini は,「サイトごとの設定」で使われるファイル.他に override_downloaded.ini というファイルがサイトごとの設定には使われる.
「ユーザごとの設定を使う」でインストールすると, Opera Direcotry (通常, %APPDATA%\Opera\Opera\profile )以下に作られる.( %APPDATA% は,通常 Documents and Settings\user_name\Application Data )
実際の場所は,opera:config#UserPrefs|OverridesFileの値を参照のこと.
構造
ヘッダと[Overrides],各ホストに対するセクションの3パートからなる.
ヘッダ
3行ほど冒頭に有るが,実質的に最初の一行のみ.残りの2行はコメント
Opera Preferences version 2.0 ; This file is part of the Opera browser. ; This file is UTF-8 encoded.
version 2.1 の場合,BOM がつく.
[Overrides] セクション
設定を上書きするホスト(ドメイン)名が列挙される.ここに挙げられたホスト名でセクションが生成され,設定が保存される.
ホスト名は後方一致になっていて, example.com のセクションがあれば, foo.example.com や bar.example.com にも同様の設定が引き継がれる.ただし, baz.example.com のセクションが有った場合, example.com での設定はさらに上書きされ, baz.example.com のセクションの設定が優先される.
各ホストごとの セクション
KEY=VALUE の形で,各種の設定がかかれる.
KEY はさらに, FOO | BAR という形をしている.KEY (の FOO,BAR) と VALUE は opera:config の項目と一致している.
例えば, User Prefs|User JavaScript=1 は opera:config#UserPrefs|UserJavaScript の設定を上書きする.
ただし,'' opera:config '' にある全てを上書きできるわけではない.基本的には,Site Preferences のダイアログから設定できる項目だけが上書きできる.
カスタマイズ
[Overrides] のセクションに 対象のホストを書き,そのホスト名のセクションを追加すれば良い.
前述のように,Site Preferences のダイアログでほとんど全てが設定可能なので,無理にやらないほうが無難.