d100218_opera_10_50_3260_widget_panel_come_backのチェックもそこそこに,Post beta fixes と 10.50.3261 が来てたのでサックリとインストール.
例によって,邦訳はGhostbusting に.
邦訳の方のタイトルにしたように,Windows 版はどうやらゴーストウィンドウを出さなくすることに成功しつつあるようで,メニューバーを出す旧来の UI でも使えるようになってる模様.
それよりも大きな変更点として,ブックマークファイルの形式が ini から adr にまた戻されていて,場合によってはブックマークを失う可能性があるからバックアップしておいてよと珍しく警告されてる.
adr に戻した成果なのか,ブックマーク周りで起きてたいくつかの不具合が修正されてるのでこのまま,ini 形式がキャンセルになるのかはよくわからないので,Opera Link とローカルとに ini/adr どれもバックアップを取っておいた方が良さそう.
今回は,3 プラットフォームすべてにスナップショットが公開になって(Mac 版はBringing <video> to the Mac (and a free movie!)”),Mac にも video がキタ),Unix 版では Qt 無し DnD の再実装だとか,Mac 版には HTML5 の video だとか,かなり大きな進捗が見られる.
ただ,Windows 版は font の設定が保存されるようになったり,タスクバーが出せなくなる問題が解消したりと,ユーザビリティは向上したものの,内部的にはかなりの後退があって,Video が使えなくなってたり,プラグインコンテンツを含んだページでスクロールするとGDI リークが起きたり,ドロップダウンリストで選択されてるアイテムが白飛びしたりといつになく不安定.ひとまず,プラグインに関しては “opera:config#UserPrefs|EnableOnDemandPlugin” にチェックを入れておけば急場凌ぎにはなりそう.