2010 年の Google I/O で発表された video 要素のコーデック WebM.

Lab 版では対応してるけども,Weekly は対応してないし,10.53 以前もやっぱり対応してない.

ただし,LGPL でコードは公開されてるGStreamer source code ので作ってみたらあっさり gstreamer ディレクトリを入れ替えるだけで再生出来るようになったので,その作成方法のメモ.

d100301_opera_1050_gstreamer_dll のWebM 対応版.

準備

ビルド

ここまで来たら,perl にパスを通した上で,Visual Studio 2008 コマンドプロンプトから, devenv gst-opera.sln /rebuild release としてビルド.

うまく行けば,gst-opera\Release 以下に gstreamer.dll と 各種 codec 用の dll が出来上がるので,opera のインストールディレクトリの gstreamer\gstramer.dllgstreamer\plugins をそれぞれ差し替えてみる.

適当に video を使ってるページhttp://www.youtube.com/watch?v=HOfdboHvshg&html5=True を開いてWebM で再生できればOk.

とりあえず,10.54.3394, 10.60.3400, 10.60.3403 では再生出来るようになった.が,再生出来ないものもあるし,再生途中でOpera が落ちるなど不安定すぎるので,実験以外にはおすすめしない.