どうやらこの国のコの方面の産学官の方々は4年の歳月と1200億の血税をかけて,どっちにも使えるということはどっちにも使えないということと,同義だということを証明するつもりらしい.

お寒い話だ.

無駄な道路や駅を作る公共事業には敏感でも「科学技術」の名の元に行われる公共事業には寛容だというのもおかしな話.

もっとも,本当に寒いのは,ジリ貧となるのがわかっててもFNHの延命措置をとらざるを得ないというパイの小ささなのかもしれない.