親の4割は子供のネット利用時に一緒いると答え,子供の2割が親と一緒と答え,親から見て親より子供のほうがネットの知識があるというのも,小学五年生で四割,中学二年生で6割と言う.

さらに,内容を話すかどうかでも,話してると考える親と,実際に話している子供,の数値の開きを見ると,子供のネット利用の実態を正確に把握している親などいないのではないかと思えてくる.

また,「ネット利用の内容を話しているか」の結果からすると,「どちらのほうにより知識が有ると認識しているか」の実態は,結果よりも「子供のほうに知識がある」と見るべきだろう.

この状況で,親にきちんと躾ろというのは,無理だ.親が,子供より知識のある状態か,子供がどうネットと付き合ってるかを把握できるようになるまで,親も子も,Webは一日一時間までにしてもらいたい.

参考

余談:*ゲームは1日1時間*とは,その昔,高橋名人が言ったといわれる名(迷?)言.