10.20 goes alpha ということで,Unite(10.10) 正式版が出たばかりにもかかわらず,さらに次を仕掛けてくる辺り,強気なのか自棄なのかよくわからないのが Opera の面白いところ.

例によってチェンジログは10.20 alpha « Opera-users.jpにさっくりと.

10.20 は一月ほど前にスタンドアローンウィジェット(ラボ版)という形でリリースされた Widget のアプリ化(application-mode widget) が入ったバージョン.

Widget に関する部分のみの修正でほかの部分の修正は無い模様.

起動後の画面などから Widget をダウンロードするとインストーラが起動してそのままインストールするかインストールの細かい指定(Windows ならデスクトップやスタートメニュー,クイック起動へショートカットを追加するといった設定)をするかしてインストールことになる.

インストーラ インストールの詳細設定

インストール後は,opera 本体とは別のプロセスとして起動する.

taskmgr でのプロセスの表示

上書きインストールした場合は,Widget Export Wizard が起動して,Opera 10.10 以前にインストールした Widget のどれをスタンドアローンとして使うかを設定することになる.

Export Wizard1 Export Wizard2

全 widget にコントロールボックスがつくようにもなっている.

widget contorol box