FastForward.ini
meta-creation_date: 2005-10-01T23:33:19+09:00
FastForward 機能の設定ファイル fastforward.ini についての解析.
注意
この文書は,WindowsXPにWindows版の Opera 9.51 をインストールしたときの情報に基づいて作成してます.別のOS,別のバージョンの解析状況は追々.
この文書を基にして,Operaにカスタマイズその他の変更を加えて,不具合が発生しても責任は取れません.
突っ込み,感想,その他は,office@ashula.infoまで
説明
fastforward.iniは,FastForwardに使われるiniファイル.
operaのインストールディレクトリと同じところにある.
公式の解説によれば,Defines what activates the Fast Forward button; instructions for customization are included in the file
とあり,Fast Forward ボタンを押したときやマウスジェスチャーとかキーボードショートカットで”次(forward)“に対する操作をしたときに,対応する要素があればそれを下に”次”のページを表示してくれる機能.
When viewing a page with no user forward history, Opera will try to detect a possible “forward” link that you can access with a forward gesture or keyboard shortcut. The “Forward” icon will change into a “FastForward” icon when this is possible. Try it with a search engine to go to the “Next page” link, or when reading a multi-page on-line article. It can detect “link-next” elements, and will perform checks to find one if not.
構造
ヘッダと[Fast Forward]セクションからなる.
ヘッダ
3行ほど冒頭に有るが,実質的に最初の一行のみ.残りの2行はコメント
Opera Preferences version 2.0 ; This file is part of the Opera browser. ; This file is UTF-8 encoded.
[Fast Forward] セクション
最初に組み込みの検索対象とその重みを設定.
;First some built in types and their scores Link element=400 Wand login=300 Show image=50 Next image=200
それぞれの意味は次の通りと思われる.
Link element
- "次"は,(おそらく)HEAD要素内の<link rel="next">を表示.defaultではこれが一番重くなっている.
Wand login
- "次"として,Wandによるログイン処理を行う.
Show image
- "次"として,ページ内の画像を単体で表示する.
Next image
- "次"として,(Show imageで見てるときに)その次の画像を表示する.
その後は,次のリンクを検出する単語(もしくは連語)が言語別に連なっている.
とくに指定されていない単語の重みは100.ファイル内の説明からすると,Operaは100以上の値が設定されている単語が含まれているリンクを”次”の対象とするとなっている.
カスタマイズ
このファイルはiniファイルなのでWindowsにおけるiniファイルの文法に従う.
簡単に言うと, Name=Value が基本, ; で始まる行はコメント行, [ , ] で囲まれるとセクション, ” で囲むとそれらの文字はエスケープされる.という文法である.
前半の組込み系
重みを上下させることは可能.
なにか要素を増やせるかどうかは不明.
単語
言語別にまとまってはいるが,セクションを構成しているわけではないので,好きなところに好きな単語(あるいは連語)を文法に従って,追加できる.
defaultでは,”次へ”だけしか日本語は登録されていないので”次の”を登録すると,「次のページ」,「次の記事へ」などに対応して楽である.
完全一致でのみ反応するようになってしまっているので,それらしい単語をいくつも登録する必要がある.
意味的に「次の」ページに反応してるのではなくて,単に一致するリンク(anchor)をたどるだけなので,たとえば セキュア(SSL) を登録しておくと,LDRのログイン画面でHTTPSの方を FastForwrad で選べるようになる.ついでにHTTPSの方でWandを登録しておけば,マウスジェスチャのみでHTTPSログインが出来るようになる.
ほかに, SSL(https)はこちら を登録しておくと,mixiでも同じようにマウスジェスチャのみのHTTPSログインが出来るようになる.