SpeedDial.ini

SpeedDial 機能の設定ファイル speeddial.ini について.

注意

この文書は,WindowsXPにWindows版の Opera 9.51 をインストールしたときの情報に基づいて作成してます.別のOS,別のバージョンの解析状況は追々.

この文書を基にして,Operaにカスタマイズその他の変更を加えて,不具合が発生しても責任は取れません.

突っ込み,感想,その他は,office@ashula.infoまで

説明

speeddial.iniは,SpeedDialの設定に使われるiniファイル.

プロファイルディレクトリ Opera Directoryにある. Speed Dial Fileを設定することで,任意のファイルを指定することも可能.

公式の解説には,2008-07-12現在特に記載なし.

構造

ヘッダと[Speed Dial X]セクションからなる. 通常 X は 1 から 9 までだが,[Size]セクションを追加することで数を増やしたり減らしたりできる.

ヘッダ

3行ほど冒頭に有るが,実質的に最初の一行のみ.残りの2行はコメント

Opera Preferences version 2.1
; This file is part of the Opera browser.
; This file is UTF-8 encoded.

ファイルの先頭に BOM(byte order mark)が version 2.1 から追加されている.

[Speed Dial X] セクション

それぞれの dial の設定は,以下の 5 つの要素からなる.

Title文字列dial のタイトル.SpeedDialの画面で各dialの下に表示される文字列.
Url文字列(URL)dial の対象のURL.Webページに限らず,data:opera:javascript:など設定可能
Reload Enabled数値 ( 0 か 1 )自動更新に関する設定.1にすることで次の Reload Interval と Reload Only If Expired の設定が有効になる
Reload Interval数値 自動更新の間隔の設定.単位は秒.Reload Enabled=1のときのみ,意味をもつ.Neverにすると2147483647(2の32乗-1)にされる.
Reload Only If Expired数値 ( 0 か 1 ) ページの期限切れで更新するかどうかの設定.Dialの対象ページが期限 ( Expires )を設定しているときのみ有効.

この各セクションは,OperaLinkでの同期の対象.

サンプル

Google ニュースの日本版を30分で1回更新する場合の設定.

Title=Google ニュース 日本版
Url=http://news.google.com/news?ned=jp
Reload Enabled=1
Reload Interval=1800
Reload Only If Expired=1

[Size] セクション

Dialの縦横の数を設定するセクション.

Opera 側から設定するためのUIはないため,iniファイルを直接書き換えない限り存在しない.

Rows=H で縦(行数)を設定し,Columns=Wで横(列数)を設定する.

最小はどちらも 1 . 最大は画面サイズに依存する.

このセクションは,OperaLinkでの同期の対象ではない.

サンプル

縦に3行,横に4列の場合

[Size]
Rows=3
Columns=4

カスタマイズ

このファイルはiniファイルなのでWindowsにおけるiniファイルの文法に従う.

簡単に言うと, Name=Value が基本, ; で始まる行はコメント行, [ , ] で囲まれるとセクション, で囲むとそれらの文字はエスケープされる.という文法である.

各 dial ([Speed Dial X])

各 dial の Title 以外はすべてOpera から設定するUIがあるので SpeedDialの画面から設定したほうが楽.

dial 数 ([Size])

Opera 側から設定するためのUIはないため,iniファイルを直接書き換える. Rows, Columns のどちらかだけが指定された場合,指定されてないほうは 3 が指定されているものとされる.

参考資料